整形外科で働いて感じたケガの多いスポーツ
こんばんは。
ふだんはスポーツはあまり見ないのですが、
サッカー好きの主人につられてワールドカップ最終予選
日本VSサウジアラビアを見ています。
その中で、清武さんが転倒の際おもいっきり足をひねっていました><
痛そう・・・
一瞬、折れたな。と思ったけど
歩けてる!!むしろプレーしてる!?!?
折れてないけど、靱帯損傷してそうな感じでした。
少し前まで、整形外科のクリニックで働いていましたが、
部活動の中でケガが多いスポーツがダントツでサッカーでした。
プロの場合は違うかもしれませんが、小・中・高校生の部活動では
足首や膝よりも転倒して、手をついた時の前腕の骨折が多かったです。
あとは、バレーやバスケなどのジャンプをするスポーツで
着地の失敗による足首の骨折も多かったです。
サッカーに比べると野球は外傷によるものは少なかったです。
そのかわり、ピッチャーしてる子など稀に
肩や肘の使い過ぎによる骨の変形や軟骨の損傷など、
放置しておくとあとあとよろしくない疾患の方もいらっしゃいました。
部活動全体でみると、外傷よりも疲労骨折や肉離れ、シンスプリンの方が圧倒的に多いです。
疲労骨折はこのスポーツで多い!ということはなく
どのスポーツにおいても起こるようです。
整形外科にいて外傷や故障で来られた方がしていたスポーツであるなぁというのが
サッカー、野球、ソフトボール、フットサル、バレー、バスケ、テニス、陸上、剣道、柔道、ラグビー、バレエ、ダンス、ゴルフ、スノボ、相撲、ヨガ・・・
逆に整形外科にあまりこないスポーツはなんだろう?と考えてみましたが・・・
水泳、卓球は聞かないですね!!
そう考えると、私もなにかスポーツを!!と思ったときに
水泳にしよっかなって思ってしまいます(笑)
子供にはなにかスポーツをさせたいなぁと思っていますが・・・
水泳にしよっかなって思ってしまいます(笑)
ちっちゃいこは代謝が早いので外傷性の骨折はキレイになおります!
やっかいなのは、使い過ぎによる故障ですね。